李鵬先生を講師にお迎えして、中国書法を体験しました。課題は、「千山百水」という四字熟語で、篆書(てんしょ)という字体です。
授業の初めに、李先生から漢字の成り立ちと課題の四字についての説明がありました。
次に、一字ずつ運筆や書き順などを確かめました。
その後、各自で半紙に練習をしました。初めての筆遣いや字形に苦戦する子もいましたが、一生懸命、何度も何度も書く5年生たち。
授業の後半では、練習の成果を発揮して丁寧に清書しました。全員、立派に作品を書き上げることができました。
授業後、児童に感想を聞くと、「今まで書いたことがない形の字だったから難しかった」「でも、楽しかった」と話してくれました。
中国から日本に伝わってきた漢字。漢字の奥深さ、面白さを感じることができた体験学習でした。